このフィエスタは2000年12月に第１回目を開催し、年2回開催し友の会の会員が演奏するジョイントコンサートとして定着しています。この日も新型コロナの第7波が拡大中でしたが、公の宣言や規制が出ていなかったので可能な範囲で感染対策を実施して開催しました。第33回は2020年2月に実施し、コロナ問題で延期の繰り返しで2年半ぶりの開催となりました。

　今回は、ギターソロ20人、ギターデュオ2組、ギターアンサンブル3組、延べ53名のプログラムが組まれていましたが、当日体調不良や濃厚接触者で6名の欠席がありました。今回は常連者に加え20才台の初参加者が多く、会場が若返りました。クラシックからポピュラーまで幅広い音楽ジャンルの作曲者や時代も幅広い曲が演奏されました。

　「浜松ギターアンサンブル・アコルデ」は当日2名の欠席がありましたが林さんの指揮で16名が出演し、私もメンバーの一員として演奏しました。メイヤー作曲「カバティーナ」、ﾍﾞｰﾄｰﾍﾞﾝ作曲「悲愴ソナタよりアダージョ・カンタービレ」、シャーマン兄弟作曲「メリーポピンズメドレー」の３曲をメンバーの編曲で演奏しました。本番に強いアコルデの演奏ができました。

​

　演奏者全員、大きなミスもなく日頃の練習の成果が発揮されていました。コロナ禍一般の来場者も多くはありませんでしたが、予定より早く無事に終了しました。打ち上げは中止となりました。次回の第35回フィエスタは2023年2月4日に開催される予定です。